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フレデリック・コンスタントの看板コレクションのひとつ、カレにレディースクオーツが登場。
クラシック カレレディーススイス伝統のレクタンギュラー(長角型)ケースに、クラシカルなローマンダイアルで人気のカレにレディースモデルが加わり、時計愛好家から高い評価を得ていたフレデリック・コンスタントの世界が華やかになりました。
ダイアルはマザーオブパール、ケースにはダイヤモンドをぜいたくに34石使いながらこのプライシングは、「手の届くラグジュアリー」をブランドコンセプトに高品質な時計を、お求めやすい価格でお届けするというブランドのフィロソフィーを体現したモデルと言えるでしょう。
FREDERIQUE CONSTANT - CLASSIC CARREE FC-200MPWCD16ムーブメント:クオーツ
ケース:ステンレススチール
ダイアル:マザーオブパール(白蝶貝)
風防:サファイアクリスタルガラス
サイズ:(ケースたて)23mm×(ケースよこ)21mm
ストラップ:カーフ(クロコ型押し)
防水:3気圧防水
*ギョーシェダイアルもあります。
フレデリック・コンスタントのブレークのきっかけになったのが、「ハートビート」と呼んでいる、機械式時計のテンプまわりを視覚化させている機構。言うまでも無く機械式時計はぜんまいの力で動いているわけですが、1日に数秒のプラスマイナスという精度を出せているのはこのテンプのおかげ、隣接するパーツを含めて調速機構とも言い、文字通り機械式時計の心臓部です。
今ではフレデリック・コンスタントのアイコンともなっているこの機構は1994年に発表されました。同社が意匠権などの知的所有権登録をしなかったため、その後、他ブランドのフォローを許したのは業界では有名な話。
ただダイアルをカットしただけのように見えますが、「テンワ」(バランスホイール)を見せるにはムーブメントの土台となる「地板」(じいた)にも穴を開けなければなりません。強度や精度に影響を与えることなく地板を美しく完全な円形にカットすることはフレデリック・コンスタントの技術力の証明にもなっているのです。

ほとんどのスイスブランドは、ムーブメントをムーブメントメーカーから仕入れて自社ブランドとして製造し、自社でムーブメントから製造するマニュファクチュールは数社しかありません。
フレデリック・コンスタントは2004年に自社ムーブメントを発表しマニュファクチュールブランドの仲間入りを果たしました。そして2010年には自社ムーブメントによるトゥールビヨンをリリース。
新しいブランドで自社キャリバーを持っているブランドというのは極めて稀なケースです。